肺炎

内科

肺炎のCTRX、なんとなく「2g」にしていませんか? 1g vs 2gの効果とリスクを再考する

セフトリアキソン(CTRX)の投与量について、1日1gか2gかで迷った経験はありませんか? 今回は、日本のDPCデータを用いた大規模な研究から、肺炎に対するCTRXの最適投与量に関する最新のエビデンスをご紹介します。1. 論文情報• タイト...
医師が知っておきたい歯科のこと

夜間に義歯を装着したまま眠ると肺炎リスクが2.3倍上昇する

もと歯科医師として、入院患者さんには「義歯を外して寝るようにしてください」と指導しています。「雑菌が増え、口腔衛生上悪いから」と考えていましたが、実際エビデンスはあるのだろうか、と思い調べたところ、以下の論文を見つけました。Iinuma T...
内科

【救急外来】肺炎を正しく評価しよう【バイタルサインが重要】

肺炎は救急外来で多くみられる疾患ですが、意外にも診断に苦慮することがあります。高齢者や誤嚥性肺炎を起こしうる患者さんでは呼吸数の増加、発熱をみたら肺炎を疑います。画像所見だけで肺炎と診断してはいけません。大事なのはあくまで、バイタルサインや身体所見、聴診所見です。肺炎の重症度にはA-DROPが有用です。項目にもあるように、呼吸や脱水の評価が重要です。検査は血ガスやグラム染色(培養)、血液培養、尿中抗原検査があります。尿中抗原検査は感度は陰性だからといって否定できるわけではない点に注意です。
呼吸器

肺梗塞は肺炎と誤診しやすい

肺梗塞についてまとめました。肺梗塞は発熱や呼吸困難感、胸痛などを呈し、画像所見も肺炎と誤診しやすいです。肺梗塞を疑うポイントは深部静脈血栓症(DVT)を疑う患者背景や身体所見です。肺梗塞の塞栓の原因としてDVTが多いため、その原因となるような悪性腫瘍や長時間の安静がないかを問診します。片側性の下腿浮腫などの身体所見も重要です。