内分泌・代謝内科

感染症

カンジダ腎盂腎炎

UpToDateの「Candida infections of the bladder and kidneys」や各症例報告からまとめました。症状側腹部痛および/または腹痛: 側腹部の痛みは数日から数週間にわたって存在することがあります。C...
糖尿病

犬が膝に乗っただけで激痛!? 糖尿病の稀な合併症「糖尿病性筋壊死」の症例

糖尿病の合併症といえば、網膜症や腎症、神経障害などがよく知られていますが、「筋肉」に起こる非常に珍しい合併症があるのをご存知でしょうか?今日ご紹介するのは、2026年に発表された『Acute Thigh Pain in a Patient ...
内分泌・代謝内科

スタチンで筋痛がでたら即中止?

日常診療において、心血管イベントの予防にスタチンは欠かせない薬剤ですが、「筋肉が痛い」「CKが上がった」といった理由で継続に悩むケースは少なくありません。今回は、スタチン関連の筋症状にどのように対応すべきか、そして代替薬の選択肢について、2...
内分泌・代謝内科

アルコール性ケトアシドーシス

アルコール性ケトアシドーシス(AKA)は、慢性的なアルコール多飲を背景とし、栄養不良(飢餓)と脱水が複雑に重なることで発症します。血液ガス検査では著明なアシドーシスや頻呼吸を呈するものの、比較的重症感に乏しく意識が清明であることが多いのが特...
内分泌・代謝内科

代謝性アルカローシスは尿中Clで鑑別を

代謝性アルカローシスは、血清重炭酸イオン(HCO3-)濃度と動脈血pHが上昇する病態です。この病態のメカニズムを理解する上で極めて重要なのは、アルカローシスの「発生」(重炭酸イオンの増加)と、それが腎臓で適切に排泄されずに「維持」されるとい...
内分泌・代謝内科

ADH【なぜ胸腔内圧が上がるとADHは分泌されるか】

ADH(バソプレシン)の分泌メカニズムを様々な文献を読みまとめました。胸腔内圧上昇でADHが分泌される理由を「心房経壁圧較差(ATPG)」の視点から紐解きます。心不全で分泌が抑制されない理由など、私が日頃疑問に思っていたことも綴りました。
内分泌・代謝内科

乳酸アシドーシス

乳酸アシドーシスの病態生理と鑑別診断について解説します。A型(酸素不足)とB型(メトホルミン、悪性腫瘍、ビタミンB1欠乏等)の分類に加え、動脈血・静脈血での評価の違いや重炭酸ナトリウム投与の是非など、臨床上の疑問点もまとめています。
内分泌・代謝内科

高血糖緊急症

DKAとHHSの鑑別と治療戦略を徹底解説。生理食塩水での脱水補正、インスリン持続静注の調整手順、血清カリウム値に基づいた補充法など、高血糖緊急症に対する具体的かつ実践的な対応手順をまとめました。研修医や非専門医にも役立つ内容です。
内分泌・代謝内科

糖毒性

糖毒性とは糖毒性とは、高血糖状態が持続することによって膵臓のβ細胞が障害を受け、インスリン分泌能が低下し、さらなる高血糖状態を引き起こすという「悪循環」の状態を指します。 この状態を解除(糖毒性解除)するためには、基本的に「膵β細胞を働かせ...
内分泌・代謝内科

糖尿病の診断(2026年1月現在)

糖尿病の診断は、血糖値およびHbA1cの値を測定し、「糖尿病型」の判定を経て確定診断を行う流れとなります。1型であれ2型であれ基本的に診断基準は共通ですが、「劇症1型糖尿病」は別です。劇症1型糖尿病は随時血糖値 ≥ 288 mg/dL かつ...