論文

感染症

カンジダ腎盂腎炎

UpToDateの「Candida infections of the bladder and kidneys」や各症例報告からまとめました。症状側腹部痛および/または腹痛: 側腹部の痛みは数日から数週間にわたって存在することがあります。C...
感染症

「血培陽性=2週間抗菌薬投与」はもう古い?血流感染症の常識を覆すメガトライアル「BALANCE trial」

血液培養が陽性になった。さて、抗菌薬はいつまで投与しますか?病棟業務や他科からのコンサルトにおいて、最も頻繁に遭遇するこの疑問。これまで血流感染症(BSI)に対しては、明確なエビデンスが乏しいまま「とりあえず2週間」というプラクティスが半ば...
糖尿病

犬が膝に乗っただけで激痛!? 糖尿病の稀な合併症「糖尿病性筋壊死」の症例

糖尿病の合併症といえば、網膜症や腎症、神経障害などがよく知られていますが、「筋肉」に起こる非常に珍しい合併症があるのをご存知でしょうか?今日ご紹介するのは、2026年に発表された『Acute Thigh Pain in a Patient ...
循環器

僧帽弁収縮期前方運動(SAM)はなぜ生じるのか

SAM(Systolic Anterior Motion)とは、日本語で「僧帽弁収縮期前方運動」と呼ばれる心臓の異常な動きのことです。心臓が収縮する際に、僧帽弁が誤って前方へ押し出されてしまう異常な現象です。かつてはHCM特有のものと考えら...
呼吸器

胸腔穿刺前に抗血栓薬の休薬は必要か

日常診療で胸水や腹水の貯留に対して大量穿刺を行う際、患者さんがDOACや抗血小板薬などの抗血栓薬を内服していると、具体的に何日前から休薬すべきか悩む場面はないでしょうか。胸腔穿刺や腹腔穿刺は一般的に出血リスクが極めて低い手技とされています。...
内分泌・代謝内科

スタチンで筋痛がでたら即中止?

日常診療において、心血管イベントの予防にスタチンは欠かせない薬剤ですが、「筋肉が痛い」「CKが上がった」といった理由で継続に悩むケースは少なくありません。今回は、スタチン関連の筋症状にどのように対応すべきか、そして代替薬の選択肢について、2...
救急

強直性脊椎炎診療のピットフォール:見落とされやすい大腿骨頭壊死のリスクと積極的MRIスクリーニングの重要性

1. 論文情報タイトル: Bilateral Avascular Necrosis of the Femoral Heads in Ankylosing Spondylitis Requiring Staged Total Hip Arth...
循環器

STEMIプライマリPCIにおけるLVEDP測定の意義(HORIZONS-AMI解析)

論文情報Prognostic Utility of Left Ventricular End-Diastolic Pressure in Patients with ST-Segment Elevation Myocardial Infar...
救急

坐骨神経痛

「坐骨神経痛」の原因や神経学的所見をNEJMレビュー論文を基に解説。L4-S1の圧迫による症状の違いや、SLRT等の身体診察のポイントを臨床目線で整理しました。日々の診療や学習の振り返りにお役立てください。
内科

寝汗にどう対応するか

時折、内科外来で相談されることのある「寝汗」。多少の寝汗であれば。経過観察で良いのですが、「パジャマを着替えないほどいけないほどの寝汗」で悩まされる方もたまにおられます。国家試験的には悪性リンパ腫や結核などが思い浮かぶのですが、実際にはそう...