感染症

グラム陰性桿菌のグループ分け

※管理人所属の院内勉強会のメモです。グラム陰性桿菌は、獲得しうる薬剤耐性機序に基づき、主に以下のグループに分類される。PEK ESBLsを産生する可能性がある腸内細菌目細菌のグループである。含まれる菌種Proteus mirabilisEs...
感染症

抗菌薬が効かなかった時に、何を考えるか

※管理人所属の院内勉強会のメモです。抗菌薬を投与しても経過が芳しくない場合、安易な抗菌薬の変更や漫然とした投与期間の延長を行うべきではない。原点に立ち返り、感染症診療のトライアングルである患者背景、感染臓器、原因微生物を常に見直す姿勢が求め...
内分泌・代謝内科

甲状腺ホルモンFT4とFT3について

甲状腺ホルモン生成の機序FT4(および大元となるT4)の生成機序 血中を循環するT4の100%は甲状腺で直接産生されます。 甲状腺の濾胞内で、酵素の働きによりヨウ素がサイログロブリンの特定の部分に結合し、それらが組み合わさることでT4が形成...
呼吸器

胸腔穿刺前に抗血栓薬の休薬は必要か

日常診療で胸水や腹水の貯留に対して大量穿刺を行う際、患者さんがDOACや抗血小板薬などの抗血栓薬を内服していると、具体的に何日前から休薬すべきか悩む場面はないでしょうか。胸腔穿刺や腹腔穿刺は一般的に出血リスクが極めて低い手技とされています。...
内分泌・代謝内科

スタチンで筋痛がでたら即中止?

日常診療において、心血管イベントの予防にスタチンは欠かせない薬剤ですが、「筋肉が痛い」「CKが上がった」といった理由で継続に悩むケースは少なくありません。今回は、スタチン関連の筋症状にどのように対応すべきか、そして代替薬の選択肢について、2...
循環器

ノルアドレナリンの使い方

敗血症性ショックにおけるノルアドレナリンの使い方について、院内勉強会での内容をまとめました。個人的なメモですのであしからず・・。1. 血圧の目標は「MAP ≧ 65 mmHg」ノルアドレナリンを使用する最大の目的は、臓器への血流を維持するこ...
内科

フロセミドの使い方メモ

フロセミド(商品名:ラシックス)は、心不全や腎不全、肝硬変などによるうっ血や体液過多の解除、また重症患者の輸液管理において非常に重宝されるループ利尿薬です。院内勉強会で学んだことをメモしました。1. どういうときにフロセミドを使うのか(適応...
救急

脳外救急個人メモ

■てんかん重積① ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)5mg静注(5−10分間隔で最大3回まで可)→ 呼吸抑制に注意(バッグバルブマスクやエアウェイを用意)② 次にホストイン 22.5mg/kg 静注(もしくはレベチラセタム[イーケプラ]500...
救急

強直性脊椎炎診療のピットフォール:見落とされやすい大腿骨頭壊死のリスクと積極的MRIスクリーニングの重要性

1. 論文情報タイトル: Bilateral Avascular Necrosis of the Femoral Heads in Ankylosing Spondylitis Requiring Staged Total Hip Arth...
循環器

STEMIプライマリPCIにおけるLVEDP測定の意義(HORIZONS-AMI解析)

論文情報Prognostic Utility of Left Ventricular End-Diastolic Pressure in Patients with ST-Segment Elevation Myocardial Infar...