内科

高カリウム血症

救急外来での高カリウム血症対応を4つのアクションプランに整理して解説。初期評価から心保護、GI療法等の細胞内シフト、ロケルマ等による体外排出まで、具体的な薬剤投与量とともに実践的にまとめました。カリウムや血糖値の再評価タイミングも詳述。
内科

BRASH症候群

高カリウム血症と房室結節遮断薬の悪循環「BRASH症候群」。K値が軽度でも重篤な徐脈やショックに至る病態と、典型的な心電図変化の欠如などの診断ポイントを解説。アトロピンが無効な場合のアドレナリン投与など、実践的な治療戦略をまとめました。
呼吸器

気管挿管

「確実に気管に入っているか」を判断する基準を徹底解説。カプノグラムの波形評価や、エコーでのDouble Tract signの描出法など、聴診だけに頼らない客観的な確認手順を紹介。挿管時の鎮静・筋弛緩薬の使い方も併せて掲載しています。
内科

低カリウム血症

低カリウム血症の主な原因低カリウム血症の原因は多岐にわたりますが、大きく分けて以下の3つです。① カリウム排泄量の増加(最も主要な原因)体外へのカリウム喪失は、腎臓からの排泄(腎性)と消化管からの排泄(腎外性)に分けられます。• 腎性排泄:...
内科

心房細動 -Atrial fibrillation-

今回は、循環器専門医でなくとも知っておくべきAF診療のポイントを、UpToDateやガイドライン等からまとめました。 本記事のマインドマップを開く(クリック) ---markmap: maxWidth: 350 initialExpandL...
内科

P/F比

P/F比(PaO₂/FiO₂比)は、動脈血酸素分圧(PaO2​)を吸入酸素濃度(FiO2​)で割った値であり、酸素化能(ガス交換能力)の指標として臨床的に重要な意義を持っています。P/F比は、ARDSや酸素療法を受けている患者において重要な...
内科

溶連菌性咽頭炎・扁桃炎

咽頭炎全体における溶連菌性咽頭炎の位置づけ咽頭炎患者の90%はウイルス感染症であり、細菌性は少数派です。しかし、細菌性咽頭炎の中ではA群溶連菌(GAS)が最も重要であり、成人咽頭炎の約10%を占めるとされています。 急性咽頭炎の 15-30...
医師が知っておきたい歯科のこと

関節リウマチ患者における顎関節症の有病率と疾患活動性との関連:DAS28は顎関節病変を反映しない?

関節リウマチ患者で顎関節症を訴える方がしばしばみられます。関節リウマチがコントロールされている=顎関節症がよくなっているのか。気になったので調べてみました。1. 論文情報• タイトル: Temporomandibular Disorders...
内科

急性胆管炎-Acute Cholangitis-

急性胆管炎は、消化器内科や外科だけでなく、救急外来や一般内科でも遭遇する頻度の高い疾患です。しかし、似た名前の「胆嚢炎」とは病態や重症度が大きく異なります。胆管炎は「敗血症の原因No.1」とも言われるほど容易に重症化し、迅速な対応(ドレナー...
内科

肺炎のCTRX、なんとなく「2g」にしていませんか? 1g vs 2gの効果とリスクを再考する

セフトリアキソン(CTRX)の投与量について、1日1gか2gかで迷った経験はありませんか? 今回は、日本のDPCデータを用いた大規模な研究から、肺炎に対するCTRXの最適投与量に関する最新のエビデンスをご紹介します。1. 論文情報• タイト...