循環器

ノルアドレナリンの使い方

敗血症性ショックにおけるノルアドレナリンの使い方について、院内勉強会での内容をまとめました。個人的なメモですのであしからず・・。1. 血圧の目標は「MAP ≧ 65 mmHg」ノルアドレナリンを使用する最大の目的は、臓器への血流を維持するこ...
内科

フロセミドの使い方メモ

フロセミド(商品名:ラシックス)は、心不全や腎不全、肝硬変などによるうっ血や体液過多の解除、また重症患者の輸液管理において非常に重宝されるループ利尿薬です。院内勉強会で学んだことをメモしました。1. どういうときにフロセミドを使うのか(適応...
救急

脳外救急個人メモ

■てんかん重積① ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)5mg静注(5−10分間隔で最大3回まで可)→ 呼吸抑制に注意(バッグバルブマスクやエアウェイを用意)② 次にホストイン 22.5mg/kg 静注(もしくはレベチラセタム[イーケプラ]500...
救急

強直性脊椎炎診療のピットフォール:見落とされやすい大腿骨頭壊死のリスクと積極的MRIスクリーニングの重要性

1. 論文情報タイトル: Bilateral Avascular Necrosis of the Femoral Heads in Ankylosing Spondylitis Requiring Staged Total Hip Arth...
循環器

STEMIプライマリPCIにおけるLVEDP測定の意義(HORIZONS-AMI解析)

論文情報Prognostic Utility of Left Ventricular End-Diastolic Pressure in Patients with ST-Segment Elevation Myocardial Infar...
循環器

たこつぼ型心筋症

疫学好発層: 患者の80〜90%以上が女性であり、特に閉経後の中高年女性(平均年齢67〜70歳)に圧倒的に多く発症します。発症頻度: 急性冠症候群を疑われて受診した患者の約1〜2%(女性に限れば約10%)を占めており、決してまれな疾患ではあ...
内科

尿量低下の患者をみたら何を考えるか

入院患者の尿量低下(乏尿・無尿)に遭遇した際の初期対応と鑑別方法を解説。「尿が出ない=利尿薬」はNG!腎前性、腎性、腎後性の3つのカテゴリーに分けた原因検索をまとめました。
腎臓内科

血尿〜一般内科医はどう対応するか〜

はじめに:なぜ一般内科医が血尿診療をアップデートすべきなのか健診などで血尿を指摘される割合は数%~20%と日常診療で遭遇しやすいです。原因は激しい運動や月経などの「一過性」のものから、内科的腎疾患や尿路悪性腫瘍といった「見逃してはならない疾...
内分泌・代謝内科

アルコール性ケトアシドーシス

アルコール性ケトアシドーシス(AKA)は、慢性的なアルコール多飲を背景とし、栄養不良(飢餓)と脱水が複雑に重なることで発症します。血液ガス検査では著明なアシドーシスや頻呼吸を呈するものの、比較的重症感に乏しく意識が清明であることが多いのが特...
呼吸器

成人の気道異物(foreign body aspiration; FBA)

「咽頭痛のアプローチ」「SpO2低下時の対応」など、これまで上気道トラブルについていくつか取り上げてきました。今回はその延長線上にある、しかし日常診療では意外と忘れられがちな 「成人の気道異物(airway foreign body)」 を...