内科

内科

CRBSI(catheter-related blood stream infection)カテーテル関連血流感染症

時折遭遇する、カテーテル挿入中の発熱。何度勉強しても「あれ・・・?どうやって対応するんだっけ・・?」となるので、これを機にまとめました。CRBSIの定義IDSA2009年ガイドラインにおける「カテーテル関連血流感染症(CRBSI)」の定義は...
感染症

カンジダ腎盂腎炎

UpToDateの「Candida infections of the bladder and kidneys」や各症例報告からまとめました。症状側腹部痛および/または腹痛: 側腹部の痛みは数日から数週間にわたって存在することがあります。C...
感染症

抗菌薬関連脳症(antibiotic-associated encephalopathy: AAE)はメトロニダゾールやセフェピムだけではない

抗菌薬関連脳症(AAE: Antibiotic-Associated Encephalopathy)は、抗菌薬投与により引き起こされる神経毒性による脳症で、入院患者の譫妄の過小評価されている原因です。今回、以下の論文を参考にAAEについてま...
糖尿病

犬が膝に乗っただけで激痛!? 糖尿病の稀な合併症「糖尿病性筋壊死」の症例

糖尿病の合併症といえば、網膜症や腎症、神経障害などがよく知られていますが、「筋肉」に起こる非常に珍しい合併症があるのをご存知でしょうか?今日ご紹介するのは、2026年に発表された『Acute Thigh Pain in a Patient ...
呼吸器

リンパ節結核(結核性リンパ節炎)はParadoxical reactionに注意

リンパ節結核は、Mycobacterium tuberculosisを原因菌とするリンパ節の炎症であり、肺外結核の中では結核性胸膜炎に次いで多く(肺外結核の約20%)、頻度の高い疾患です。疫学結核性リンパ節炎は、結核性胸膜炎に次いで肺外結核...
内科

薬剤熱ーDrug feverー 約18〜30%で皮疹を伴う

感染症治療中にしばしば悩まされる薬剤熱。「あれ、感染症の治療は上手くいっているはずなのに、また患者さんが発熱している……?」病棟で患者さんを診ていると、こんな場面に遭遇することは少なくありません。感染症の治療中に再び発熱が見られた場合、見逃...
循環器

LVEDPまとめ

UpToDateをメインにまとめました。定義と正常値LVEDPは左室拡張末期圧の略称であり、正常値は4〜12 mmHgである("The normal LVEDP is 4 to 12 mmHg.")。多くの場合、左室の血行動態的な健康状態を...
循環器

ドブタミンの使い方や注意点

お恥ずかしながら個人的にいまいち使い所のわからない薬剤でして、あらためて薬理作用や使いどころ、ガイドラインでの立ち位置などをまとめてみました。薬理作用ドブタミンはカテコラミンの一種で、β作用(主にβ1作用)が主体の強心薬です。 β1作用には...
循環器

ラピチェック®を信じていいのか

突然の胸痛などで急性心筋梗塞が疑われる際、わずか15分で超急性期の心筋傷害を捉えることができる迅速検査キット「ラピチェック®」。 非常に感度が高く優れたツールである一方、実は「陽性が出た=必ず心筋梗塞である」とは限らないのをご存知でしょうか...
循環器

僧帽弁収縮期前方運動(SAM)はなぜ生じるのか

SAM(Systolic Anterior Motion)とは、日本語で「僧帽弁収縮期前方運動」と呼ばれる心臓の異常な動きのことです。心臓が収縮する際に、僧帽弁が誤って前方へ押し出されてしまう異常な現象です。かつてはHCM特有のものと考えら...