2025-02

内科

腹痛患者で行うべき4つのルーチン

腹痛疾患に対するアプローチ法を簡潔にお伝えします。ルーチンで「病歴」、「バイタルサイン」、「腹部所見」、「血ガス、エコー、心電図」 は忘れないようにとります。病歴は、OPQRSTの形式でもれなくとります。バイタルサインでは、軽度の意識障害や呼吸回数が重要です。腹部所見で、板状硬をみたら上部消化管穿孔を考えます。血ガスでは代謝性アシドーシス、血糖値、電解質異常(特に高カリウム血症)をcheckします。腹部エコーは超強力な武器です。心窩部痛は急性冠症候群を疑い、心電図をとります。
救急

ショックにはどう動く?

ショックとは「末梢組織の低酸素状態」のことです。低血圧をみたら,「皮膚」「神経」「腎臓」から末梢組織の低酸素状態を示唆する所見を探しましょう。ショックかもしれないと思ったら,応援を呼ぶことが大切です。「猿も聴診が好き」、「RUSH exam」で原因検索をしましょう。ショックにはとにかくリンゲル液を全開で投与します。sBP > 90 mmHg が維持できない場合、ノルアドレナリンを末梢から、ノルアドレナリン(ノルアドリナリン® 1 mg/1 mL) 5A+生理食塩水45 mLを2 mL/hrで開始します。