救急

循環器

ノルアドレナリンの使い方

敗血症性ショックにおけるノルアドレナリンの使い方について、院内勉強会での内容をまとめました。個人的なメモですのであしからず・・。1. 血圧の目標は「MAP ≧ 65 mmHg」ノルアドレナリンを使用する最大の目的は、臓器への血流を維持するこ...
救急

脳外救急個人メモ

■てんかん重積① ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)5mg静注(5−10分間隔で最大3回まで可)→ 呼吸抑制に注意(バッグバルブマスクやエアウェイを用意)② 次にホストイン 22.5mg/kg 静注(もしくはレベチラセタム[イーケプラ]500...
救急

強直性脊椎炎診療のピットフォール:見落とされやすい大腿骨頭壊死のリスクと積極的MRIスクリーニングの重要性

1. 論文情報タイトル: Bilateral Avascular Necrosis of the Femoral Heads in Ankylosing Spondylitis Requiring Staged Total Hip Arth...
内分泌・代謝内科

アルコール性ケトアシドーシス

アルコール性ケトアシドーシス(AKA)は、慢性的なアルコール多飲を背景とし、栄養不良(飢餓)と脱水が複雑に重なることで発症します。血液ガス検査では著明なアシドーシスや頻呼吸を呈するものの、比較的重症感に乏しく意識が清明であることが多いのが特...
呼吸器

成人の気道異物(foreign body aspiration; FBA)

「咽頭痛のアプローチ」「SpO2低下時の対応」など、これまで上気道トラブルについていくつか取り上げてきました。今回はその延長線上にある、しかし日常診療では意外と忘れられがちな 「成人の気道異物(airway foreign body)」 を...
内科

破傷風

嫌気性菌である破傷風菌(Clostridium tetani)が産生する神経毒素(テタノスパスミン)によって,全身の骨格筋の強直性けいれんと持続的緊張をきたす重篤な感染性疾患です。受傷後3日~3週間で発症し、発症した場合の致死率は20~50...
内科

上大静脈症候群

以前、著明な顔面浮腫、気道浮腫で上気道閉塞にいたった症例を経験しました。お恥ずかしながら、severeな上大静脈症候群を経験がなく、対応に難渋してしまいました。自戒の意味を込めて、改めて上大静脈症候群について、複数の文献を参照しつつまとめ直...
救急

坐骨神経痛

「坐骨神経痛」の原因や神経学的所見をNEJMレビュー論文を基に解説。L4-S1の圧迫による症状の違いや、SLRT等の身体診察のポイントを臨床目線で整理しました。日々の診療や学習の振り返りにお役立てください。
内科

脈圧〜忘れられたバイタル〜

日々の病棟業務や当直で、バイタルサインを確認しない日はないでしょう。電子カルテで血圧の数値を見たとき、皆さんはまずどこに注目しますか?「上の血圧が140を超えているから少し高めだな」「90を割っていないから、とりあえずショックではないな」 ...
内科

急性腸管膜虚血

致死率が高く診断が難しい急性腸間膜虚血、特に非閉塞性腸管虚血(NOMI)の診断ポイントをまとめました。疑うべき初期症状や造影CT検査の重要性、読影時の見逃せないサインを実践的にまとめました。日々の救急や病棟診療での見逃し防止に役立てば幸いです。