2026-09-18

医師が知っておきたい歯科のこと

【歯科医が教える】抗がん剤に伴う口腔粘膜炎への対応

がん治療中、特に抗がん剤や頭頸部への放射線治療は、口腔粘膜炎をしばしば引き起こします。患者さんのQOLを著しく下げ、時にがん治療の妨げになることがあります。本記事では、口腔粘膜炎への対応を簡潔に説明します。ポイント「たかが口腔粘膜炎、されど...
Obsidian

【Mac】Obsidianの導入方法からノート作成までをわかりやすく解説!

​Macユーザー向けに、Obsidianのインストール手順からノート作成までを画像つきでわかりやすく解説します。​初心者でも簡単に始められるよう、ステップバイステップでご紹介します。Obsidianを活用して、効率的な情報整理とアイデア管理を実現しましょう。
内科

慢性疾患に伴う貧血(ACD)の「慢性疾患」とは?

慢性疾患に伴う貧血(Anemia of chronic disease;ACD)は二次性貧血のひとつです。ヘプシジンの増加により貯蔵鉄などの利用が障害され、血清鉄が低下し、鉄が骨髄に運搬されず、赤血球産生が低下することにより貧血になります。慢性疾患がある場合、Hb ≧ 9 g/dL で、末梢血に異常細胞なく、鉄欠乏性貧血でなければ慢性疾患に伴う貧血と考えられることがほとんどです。貧血自体の治療よりも、基礎疾患の診断や治療が重要です。
救急

けいれんが始まった!どうする?【まずはABC】

「けいれん」はとにかく A(気道),B(呼吸),C(循環)に対応する必要があります。特に、けいれんが始まったらまず「脈が触れるか」確認します。低血糖もチェックします。ジアゼパム(ホリゾン Ⓡ)5 mg 静注で、できる限り早く止める必要があります。けいれんが収まり、ABCも安定したら原因検索を行います。情報聴取、血液検査、動脈血液ガス、頭部CTなどを行います。
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【もう迷わない】心不全 vs 肺炎

心不全は「心臓機能障害に由来する臨床症候群」と定義されます。.一方,肺炎は「肺に炎症が生じる疾患」です。このように、心不全と肺炎は似て非なる疾患です。「心不全と肺炎なんて全然ちがう病気では?」と学生のころ思ってました。しかし、いざ実臨床に出...
内科

眼瞼結膜の蒼白は貧血の検出に有効か

結論から言うと、眼瞼結膜は「重症貧血(Hb < 5 g/dL)の確定診断」には有用ですが、「貧血のスクリーニング(除外)」には不向きと言えます。Hb が低くなるほど身体所見の感度は高く,特異度は低くなるはずですが、下の表ではその傾向明らかで...
医師が知っておきたい歯科のこと

難治性顎骨壊死の重症化における耐性菌の関与:細菌学的リスク因子の解析〜楠本ら2025〜

MRONJに関して個人的に興味深い論文をみつけたのでご紹介します(MRONJのポジションペーパー2023年に関する記事も過去に記載しました)。「Kusumoto J, Muraki Y, Iwata E, Matsumura M, Furu...
内科

腸管外Clostridioides difficile感染症

先日、典型的なClostridioides difficile(CD)感染症を経験し、「そもそも下痢を伴わないCD感染症ってあるのだろうか・・・・・」と文献を調べていると腸管外CD感染症について記載されている論文がありました。聞いたことはあ...
医師が知っておきたい歯科のこと

夜間に義歯を装着したまま眠ると肺炎リスクが2.3倍上昇する

もと歯科医師として、入院患者さんには「義歯を外して寝るようにしてください」と指導しています。「雑菌が増え、口腔衛生上悪いから」と考えていましたが、実際エビデンスはあるのだろうか、と思い調べたところ、以下の論文を見つけました。Iinuma T...
内分泌・代謝内科

尿路性器感染症患者のSGLT2阻害薬の中断は適切か?

尿路感染症患者に対してSGLT2阻害薬を中止すべきかどうか、私自身悩むことが多かったです。根拠をもって継続したい、と思い文献検索すると以下の論文がヒットしました。「Kittipibul, V, Cox, Z, Chesdachai, S. ...