救急

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JRC蘇生ガイドライン2025:第2章 成人の二次救命処置(ALS)改訂点・踏襲事項まとめ

JRC蘇生ガイドライン2025の成人ALSを2020年版と比べて整理しました。静脈路優先への変更、難治性VFへのDSEDとベクトルチェンジ、ROSC後の37.5℃以下の発熱予防、カルシウムやPOCUSのルーチン非推奨など、改訂点と踏襲点をまとめました
循環器

胆石疝痛でST上昇?

胆石疝痛でST上昇をきたす報告はちらほら存在する寺澤秀一先生と林寛之先生の「当直御法度 第7版」を読んでいると、ACS様心電図所見を呈する疾患群の中に「胆石疝痛」と記載がありました。「こんなことあるのか・・・?」と思い文献にあたってみました...
循環器

ラピチェック®を信じていいのか

突然の胸痛などで急性心筋梗塞が疑われる際、わずか15分で超急性期の心筋傷害を捉えることができる迅速検査キット「ラピチェック®」。 非常に感度が高く優れたツールである一方、実は「陽性が出た=必ず心筋梗塞である」とは限らないのをご存知でしょうか...
循環器

ノルアドレナリンの使い方

敗血症性ショックにおけるノルアドレナリンの使い方について、院内勉強会での内容をまとめました。個人的なメモですのであしからず・・。1. 血圧の目標は「MAP ≧ 65 mmHg」ノルアドレナリンを使用する最大の目的は、臓器への血流を維持するこ...
循環器

たこつぼ型心筋症

疫学好発層: 患者の80〜90%以上が女性であり、特に閉経後の中高年女性(平均年齢67〜70歳)に圧倒的に多く発症します。発症頻度: 急性冠症候群を疑われて受診した患者の約1〜2%(女性に限れば約10%)を占めており、決してまれな疾患ではあ...
内科

破傷風

嫌気性菌である破傷風菌(Clostridium tetani)が産生する神経毒素(テタノスパスミン)によって,全身の骨格筋の強直性けいれんと持続的緊張をきたす重篤な感染性疾患です。受傷後3日~3週間で発症し、発症した場合の致死率は20~50...
内科

上大静脈症候群

以前、著明な顔面浮腫、気道浮腫で上気道閉塞にいたった症例を経験しました。お恥ずかしながら、severeな上大静脈症候群を経験がなく、対応に難渋してしまいました。自戒の意味を込めて、改めて上大静脈症候群について、複数の文献を参照しつつまとめ直...
内科

急性腸管膜虚血

致死率が高く診断が難しい急性腸間膜虚血、特に非閉塞性腸管虚血(NOMI)の診断ポイントをまとめました。疑うべき初期症状や造影CT検査の重要性、読影時の見逃せないサインを実践的にまとめました。日々の救急や病棟診療での見逃し防止に役立てば幸いです。
救急

けいれんが始まった!どうする?【まずはABC】

「けいれん」はとにかく A(気道),B(呼吸),C(循環)に対応する必要があります。特に、けいれんが始まったらまず「脈が触れるか」確認します。低血糖もチェックします。ジアゼパム(ホリゾン Ⓡ)5 mg 静注で、できる限り早く止める必要があります。けいれんが収まり、ABCも安定したら原因検索を行います。情報聴取、血液検査、動脈血液ガス、頭部CTなどを行います。
内科

咽頭痛

「のどが痛い」と訴える患者さんへのアプローチ法を内科医が詳しく解説。嚥下時痛の有無による鑑別から診察のコツ、絶対に見逃してはいけない「killer sore throat」の危険なサインまで、若手医師や医療従事者が知っておきたい咽頭痛の診療ノウハウをまとめました。